ブラック・ウィドウ
スーパー・スパイ、ブラック・ウィドウとしてその名を知られている。諜報に関するあらゆる分野で訓練を積み、最新鋭の技術を装備したブラック・ウィドウの戦闘技術に適うものはそうそういない。S.H.I.E.L.D.最重要エージェントのひとりとして、いくつもの秘密工作を成功させてきた。アベンジャーズのメンバーとしてもその恐るべき才能を悪に立ち向かうため惜しみなく使うのである。
引用:マーベル公式
過酷な訓練によって育てられた元KGBのスパイにして超一流の暗殺者だったが、アベンジャーズの一員となる。クールで高いプロ意識の一方で、「家族」と呼ぶ仲間のために秘かに葛藤する熱い一面も。彼女を暗殺者にした暗い過去、それら数々の出来事に対峙するなかで、かつて所属していたスパイ仲間と再タッグを組むことになる。
引用:マーベル公式
今まで、アベンジャーズのメンバーの過去は明かされていたのだが、彼女の過去だけは不明なままだった
本作は、そんなブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ過去が明かされる作品である
彼女がエンドゲームで下した決断の真相がわかると聞いたら気になって夜も8時間しか眠れませんね
ということで、急遽友人Oを誘って観に行きました
金曜日映画観に行こう
ええで
このように、彼も二つ返事でOKしてくれました
ちなみに彼はMCU作品を全く観ていません
観に来たよ

来ました

最近ハマって、スパイダーマン:ファー・フロム・ホームまで公開順に一気に観てたのですが、今回は初めて劇場で観るので大変興奮していました
やっぱり劇場鑑賞は迫力が段違いでいいね
感想
本編を通して、ナターシャの過去、特に「家族」について深堀りされていた。
偽りの家族だった子供時代。現代に再び再会してもどこかギスギスした感じがあったが、4人で一つのミッションをこなしていく中で本当の家族のような絆で結ばれていった。
ラストに、ナターシャが「家族が2つできた」と言って、ソコヴィア協定に違反して捕らえられたアベンジャーズを助けに向かったシーンはとても感動した。
今回の映画は戦闘シーンやカーチェイスの場面も白熱した。ブダペストでのカーアクションからのタスクマスターとの最初の戦闘ではアベンジャーズのメンバーの攻撃パターンをコピーしたタスクマスターにかなり驚いた。
レッドルームで育ち、凄腕のスパイとして何千、何万もの人間を殺してきたナターシャ。彼女はドレイコフを殺すためのミッションで、その娘を巻き添えにしてしまった、という過去も明かされました。
そのことは、ナターシャ自身も罪悪感を持っていたようで、タスクマスターとの決着後、その素顔であるアントニアに謝罪の言葉を述べている。
偽りの家族から、本物の家族へなったこと。任務のために標的の娘を巻き込んでしまったこと。アベンジャーズに入ったことによって得たもう一つの家族。ナターシャは誰よりも家族であることの難しさと尊さを理解していったのだろう。
そして、そのことを理解していたので、彼女はエンドゲームで自ら命を落とすことで、自分の大切な家族を救う決断をしたのだろうと思う
最後に
初めての劇場でのMCU鑑賞だったのですが、大満足。
でっかいスクリーンと音響で届けられるナターシャの生身のアクションや市街地で繰り広げられるかーチェイス、クライマックスでのタスクマスターとの空中戦、どれも大迫力で最高に楽しめた
ぜひ皆さんも劇場かDisney+に登録して観てみてください
できればアベンジャーズ関係の映画を一通り履修してからみましょう
撮影協力:友人O

コメント